外貨オプションとは

外貨オプションとは、オプション取引の中で、
外貨(日本から見るとドルやユーロなど)が
原資産となっているオプションのことです。

オプションは対象となる原資産を取引する
権利を売買するものなので、
原資産の種類によって違ってきます。

ドルやユーロなどの外貨を原資産と
するものを外貨オプションと呼びますが、
通常は円との関係を見ることになります。
例えば、ドルと円の関係であればドル円、
ユーロと円の関係であればユーロ円になります。

この辺りはFX取引と同じです。
外貨オプションを取引する場合には、
オプションを買う側はオプションの料金
(プレミアムと言います)を支払い、
オプションを売る側はプレミアムを受け取ります。

オプションを買う側は、
満期時にその権利を行使して利益を
上げることが出来ます。

オプションに設定された価格よりも
原資産が高く(プットの場合は低く)なっていれば、
本来の価格よりもお得に買うことが
(プットの場合は売ることが)出来るわけですから、
その差額分の利益を得ることが出来ることになります。

原資産が上がれば上がるだけ利益を得られるわけですから、
理論上は利益は無限大です。

オプションを売った側は、
利益は受け取ったプレミアムに限定されますが、
損失は原資産とオプションに設定された
価格との差額が大きくなればなるほど増えるので、
理論上は損失の可能性は無限大です。

外貨オプションを取引することに
どういう利点があるかというと、
オプションはただの権利なので、
通常元になった資産の価格よりも安く購入することができます。

例えば、ドル円をロングのポジションで
持っている時に、ポジションを縮小せずに
ドルの値下がりの損失を抑えたいと考えたとします。

そういう時はドル円のプットを買えば、
ドルが下がればプットオプションの価値が
上がるのである程度損失を抑えることができます。

もしドルが値下がりしなければそれでよし、
ドル円ロングのポジションの利益を維持しつつ、
損失は購入したプットオプションの
価格に限定することができます。

このように外貨オプションは、
為替取引のリスクを損失を限定しながら
コントロールするのに役立つ金融商品です。

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ