オプション取引

オプション取引はもともと、
ファーマー(農業者)が収穫した農産物の価格を
安定させるために作られたと聞いたような気がする。

私も農業を考えたことがあるのだが、
やはりどうしても豊作、不作または需要と
供給に大きく左右されてしまう。

豊作で手放しで喜べたのは昔話だけで、
現実問題、マーケットの発達した現代においては
需要と供給が農産物の価格を決める。

豊作で全体的に供給過多になってしまうと
出荷すらせずにせっかく作った農産物を
潰してしまうことを強いられる。

スーパーで見る野菜価格の乱高下は相当酷いものなのだ。
でもそれだとファーマーの生活が全く安定しない。
農業はギャンブルだとまで言われるのが現状なのだ。

その際に、もし農業者が収穫期に生活に支障が
出ない最低限の価格で農産物を売る権利を
あらかじめ手に入れることができればどうだろう。

そうすればその年度の売上が悪くても
最低限の収益は保証されるからだ。
当然、ファーマー自身が努力して経費を削減し
単位面積当たりの収量を増加させることで収益を増やすこともできる。

保証があるだけで農業従事者の本気度も大きく
変わるのではなかと思うがどうだろう。
これが証券会社が自己利益のために
喧伝する投機型のオプション取引ではない、
本来のオプション取引ではないだろうか。

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